こんにちは。
高校からプログラミングを習い、現役でシステムエンジニアとして15年働いているりひみるです。
ITの急速な発展に伴い、IT人材の需要は増加しています。
その需要に対し供給がおいついておらず、IT人材の人出が不足していることが課題となっています。
小学校ではプログラミング教育が2020年から必修化されました。

プログラミングってよくわからない。

しかも、無料で出来ちゃうんです!

「プログラミング」と聞くと、
"たくさんの英語や数字が書かれていて難しそう"
"どのように勉強すればいいかわからない"
などいろいろあると思います。
もちろん、現場で実際に使われているプログラミングはそのイメージの通りで、私も毎日プログラミングを駆使して仕事をしています。
プログラムの命令分を書くことを"コーディング"と言うのですが、いきなり"コーディング"は敷居が高いですよね?
「子供がプログラミングを学ぶには何をされればいいのだろう?」と疑問がわくと思います。
そこで、プログラミング入門としてよく使われる「ビジュアルプログラミング言語」を紹介します。
しかも全て完全無料です。
追加料金がかかるものは一切排除しました。
プログラミングの入門に最適なサイト、アプリをご紹介します。
目次
無料で行うにはどんな環境が必要?
パソコン、タブレット、スマホがあれば可能です。
しかし、プログラミングをする上で、早いうちからマウスやキーボードに慣れるという意味を込めてでも、やはりパソコンで実施することをオススメします。
パソコンで行う無料学習サイト
Code.org
対象年齢 | 幼稚園~高校生 |
難易度 |
特徴、内容
ズバリ、これを最初にやればいいでしょう。
Minecraftやディズニーのコースがあり、子どもの食いつきが違います。
まずはMinecraftやディズニ―のコースからお子さんへ体験させてみてはいかがでしょうか。
そこから、エクスプレスコースを順に実施していくと良いでしょう。
コンピュータサイエンスの基礎から学ぶことが出来ます。
就学前のお子様にはMinecraftやディズニ―のコースは少し難しいかもしれません。
就学前のお子様には、"就学前エクスプレス"で学ぶことが出来ます。
高校生の方でもきっと入門に最適なサイトだと思います。
Scratch
対象年齢 | 小学校~高校生 |
難易度 |
特徴、内容
Scratch(スクラッチ)は、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボが開発した無料のビジュアルプログラミング言語です。
自由にブロックを移動させ、とにかく自由度が高く、アニメーションやゲームまでも作成することが出来ます。
誰かの作成した作品をプレイすることも出来、こんなものも作ってみたい!とモチベーションにも繋がります。
しかし、最初は「何をしたらいいかわからない。。」となってしまうかもしれません。
Scratchのサイト内にあるチュートリアルを参考に始めてみるとよいでしょう。
タブレット・スマホで行う学習サイト
上で紹介した、Code.orgもScratchもタブレット・スマホで学習することができます。
アプリのメリットとしては、タッチで行うことにより、直感的に操作することが出来ます。
Springin’(スプリンギン)
対象年齢 | 幼稚園~小学校 |
難易度 |
Springin’(スプリンギン)はiOS専用のビジュアルプログラミングアプリです。
全国各地の小学校や塾・教室で導入されており、
文字を使わないビジュアルプログラミングで絵×音×動きを組み合わせることでいろいろなものが作れます。
指で絵を書いて作った部品に対して、用意されたプログラムをセットして、ゲームやアニメーションを簡単に作ることができます。
また、作品をマーケットへ出品することで、実際のお金は使わずにアプリ内コインのみで販売する経験を得られます。
クリエイターに必要なマーケティング力やビジネス感覚も身につけることが出来ます。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回は完全無料で行えるビジュアルプログラミングの中でも、特におすすめのものをご紹介しました。
これ以外にもプログラミングサイトやアプリはありますが、今回ご紹介したものがプログラミング入門には最適です。
これからのIT人材となるべく、早いうちからコンピュータやプログラミングを勉強していくことをオススメします。