プログラミング

【小学校必修化】プログラミングとは?子供でもわかるように説明します

 

こんにちは。

高校からプログラミングを習い、現役でシステムエンジニアとして15年働いているりひみるです。

 

プログラミングが小学校で必修化されましたが、そもそもプログラミングって何?とお子様に聞かれてすぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか?

 

20年近く前からプログラミングを行っていた筆者にとっては、馴染みのある言葉でしたが、どのように勉強すればいいのか、そもそもプログラミングって何なのかわからないと思います。

 

悩めるママ
プログラミングって結局なんなの?
悩めるママ
小学校で必修化されたけど、何が狙いなの?

 

そんな疑問にお答えします。

 

 

 

 

プログラミングとは?

コンピュータは人が命令を与えることによって動作をします。

みなさんがお使いのスマートフォンや、パソコンもすべてプログラムで動いています。

今では冷蔵庫や自動車、身近な家電にはほぼすべてと言っても過言ではないくらいプログラムによって動いています。

 

では、プログラムとプログラミングは何がどう違うのでしょう?

 

先ほど、「コンピュータは人が命令を与えることで動作をする」とお伝えしました。

 

コンピュータへの命令が「プログラム」であり、命令を与えることが「プログラミング」です。

 

 

プログラミング必修化の狙いは?

プログラミングを必修化して、

 

小学生全員にプログラムが書けるようにするの?

全員IT系の仕事に就かせるの?

 

と思うかもしれません。

 

コンピュータは今日、人々の生活の様々な場面で活用されています。

家電や自動車、いろいろなものにコンピュータは内臓され、人々の生活を便利で豊かなものにしています。

コンピュータをより適切、効果的に活用していくためには、その仕組みを理解することが重要です。

コンピュータがどのように動いているのか、中身を知ることでもっと活用できるようにすることが狙いです。

 

また、必修化の目的として「プログラミング的思考」を身につけさせることも挙げられます。

 

 

プログラミング的思考とは

 

「コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということ」を体験することで理解させる。

 

その体験から、「プログラミング的思考」の資質・能力を育成することがプログラミング必修化の狙いです。

 

では、「プログラミング的思考」とは何なのでしょうか。

 

 

目的を達成するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、どのように組み合わせればいいのか、などといったことを論理的に考えていく力のことです。

 

 

実際にプログラミングで行う内容として、

「もし~だったら、○○を実行」

「この条件に当てはまる場合は処理をし続ける」

といったプログラムを書きます。

 

このような「命令」を覚えることが目的なのではなく、どのように「命令」すれば自分のやりたいことが実現できるのか?

といった考え方を養う力を身に着けさせようというのが狙いです。

 

 

プログラミングの始め方

 

 

実際にプログラミングをする、となると、

「えっ、あんな文字がたくさんのことをいきなりやるの?やれるの?」

と思うかもしれません。

 

 

しかし、今日では「ビジュアルプログラミング」といったツールも出てきており、プログラミングに触れやすい時代となりました。

(昔はこのようなものがなかったので、いきなりif文!とかfor文!とかを覚えさせられた)

 

プログラミングについての入門に非常にオススメなビジュアルプログラミングについては以下の記事に書きましたので、
詳細はこちらを参照ください。

 

全て完全無料となってます。(素晴らしい時代ですねぇ)

【完全無料】子供向けおすすめプログラミング学習方法

続きを見る

 

 

いかがだったでしょうか。

すでにプログラミング教育は全国の小学校で実施されており、

うちの長男もビジュアルプログラミングで授業として行っているようです。

 

みなさんのお子様もプログラミングが好きになることを願っています。

 

 

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